読売新聞の24日付朝刊に、歌手のhitomiさん(33)が出版する初のフルヌード写真集の全面広告が掲載された。写真は、妊婦のhitomiさんが全裸でソファにもたれかかっている姿。
読売新聞だけの掲載には「景気が厳しい折、2紙、3紙に掲載するという訳にもいかない」。とはいえ、同社は同日付の朝日新聞朝刊にも全面広告を出しているが、こちらはまったく別の内容。「掲載基準が各紙ごとに違うので…」と担当者。
読売新聞東京本社広報部の話「掲載にあたっては、広告主からの広告原稿を弊社の広告基準に則って審査し、その可否を判断しています」
出典:産経ニュース
こういうニュース性というか衝撃性というか、だから新聞広告が好きだ。讀賣新聞はこの手の企画に柔軟な対応をしていると感じる。僕はなかなか15段の新聞全段広告を制作する機会に恵まれないが、いつかそのときがきたらニュースに取り上げられ、時代を象徴するようなものを打ち出したいものである。
閑話休題。
女性の裸体は美しい。曲線が描くフォルムは至高の芸術だと信じている。自室の本棚の最下段は画集や写真集なのだが、メイプルソープやデビッドハミルトンをはじめとした女性ヌード作品が多い。作品としては写真家の世界観が醸す女性のフォルムに陶酔する。なぜだかわからないが、同じ日本人の場合、写真家よりもモデルで写真数を選ぶ傾向がある。純粋に「この人のヌードを見てみたい」と思えるかどうかなのだ。
その点において、本作は朝新聞を見た時点で購入が決まっていた。hitomiは多分、ヌードがきれいな人だと思ったからだ。しかもマタニティヌードである。心底見たいと思った。
というわけで購入。新聞広告と並べてみた。
hitomiは僕と年齢が一つ違い。同世代の美しい女性を眺めるととても幸せな気持ちになる。
(※これは決してやましい意味ではないが、そう聞こえてしまうのが我ながら残念である)
ほぼノーメイクであり、さまざまな衣装のカットもあり、フルヌードもあり、見応えのある内容である。僕は特に彼女のファンではないが、それでも充分にhitomiの魅力を知ることができた。若い女性の方もぜひどうぞ。
最近のコメント