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また見たいサイトの1位はTDL

また見たいサイトの1位はTDL、日本ブランド戦略研究所調べ.

日本ブランド戦略研究所は29日、国内有力企業278社のWebサイトの再訪問意向について調査した結果を発表した。1位は「東京ディズニーランド」などがある「東京ディズニーリゾート」のサイトで、81.8％の人がまた見たいと回答した。

ちなみに2位はANAで3位はイオンです。
1～5位までは僅差です。
日本ブランド戦略研究所の発表はコチラ

もともと生活に身近である情報、必要な情報であることはもちろんですが
サイト自体のユーザビリティであるとか、訪問者とのエンゲージメントが
どれだけ考えられているかが顕著な結果になっているのかもしれません。

Webサイトは流行歌に近しいものがありまして、
本気で作ろうと思えば、（流行に敏感であれば）ヒット曲を生み出すのは
それほど難しいことではありません。
しかし、多くの人に愛される定番曲を作ることはなかなかできません。
時勢に流されすぎず、離れすぎず、かつ発信側にも訪問者にも
充分なメリットを生み出すことができるWebサイト。

そういうものを生み出していくためにも
日々、愛のこもったマーケティング視点を養い続けてまいります。

ECサイト構築についての覚書

一時期に比べればECサイトの構築というのはとても簡単になりました。
ASPサービスの充実や、決裁サービスの拡充、ドロップシッピングシステムの確立、と
敷居はどんどん低くなっていっています。
とはいっても、楽天モールをはじめ大手の力も依然大きい状態です。
発売したい商材と流通のバランスを考えて、初期構築に臨まなければなりません。

これまでにもECサイトは構築してきたのですが、
最近気に入っているサービス（構築／運用ともに「管理しやすい」という意味で）を
覚書程度に記しておきます。

【MakeShop】
ネットショップ開業サービス！ショッピングカートならパソコン＆携帯対応のMakeShop！
　　　フリープランが何よりの魅力です。
　　　商材はあって、とりあえず自分のサイトとして始めてみたい、というユーザーにピッタリかと。
　　　決裁サービスのイプシロンと提携しているのでWeb上の申込みで
　　　カード決裁やコンビニ決裁の申込みができます。
　　　インターフェイスも比較的分かりやすいと思います。
　　　慣れてきた頃には独自ドメインやオリジナルデザインイン挑戦したくなることでしょう。
　　　3,000円／月からの有料プランも機能から見ると安価でしょう。

【EC-CUBE】
日本発のECオープンソース
　　　株式会社ロックオンが開発したECサイト構築用プログラム。
　　　Linux同様にオープンソースでユーザーによるカスタマイズが認められています。
　　　開発コミュニティや公式マニュアルサイト、インテグレートパートナー制度があり、
　　　日本語でのサポートが充実しているので、基幹システムとの連動も実行可能です。
　　　既存のASPサービスでは機能が偏っていると考えている方には最適かと。
　　　ただし、サーバによる動作確認をはじめ、プログラムの挙動については
　　　自分で確認を進めなければなりません。
　　　Web全体に関する専門的な知識がなければ導入しても活用しきれないでしょう。

去年まではクライアントニーズを確認してからのゼロ構築もそれなりにありました。
EC-CUBEが使えるようになってきたので、初期の要件定義を鑑みると
これを活用する方が安全な気がしています。

とりあえず、覚書程度に。

Yahoo! Japanの新デザイン画面

Yahoo! JAPAN新トップページを10月中にβ公開、10人中1人に表示
INTERNET Watch

新トップページはすでに6月末から7月上旬まで、ランダムに抽出した0.5％のユーザーに対して表示するαテストが実施された。それが今回はβテストとして、1割程度のユーザーに表示するという。反応を見ながら約2カ月間かけてさらに改良し、2008年1月の正式公開を目指す。

実際の画面イメージはこんな感じ。
Yahoo!といえばカテゴリ画面のイメージが強いのですが、

「より幅広い情報をトップページに集約し、使いやすい入口にしていく」（井上雅博代表取締役社長）

実際に早く画面が見てみたいものです。

それにしてもいろんなものが便利になりすぎるということは
そこに依存する人間も増えるということで、技術の進化は
必ずしも人類そのものの進化に通じるとは思えない今日この頃なのです。

Web2.0を享受しきれないクリエイター

このブログはTypePadというサービスを利用しています。
ブログシステムの権威ともいうべきMovable Type（ムーバブル・タイプ）を開発／販売している
Six Apart 社のASPサービスです。

ASPサービスとはつまり、Webにあるシステムをお借りすることです。
PCにソフトをインストールする必要はなく、インターネットにさえつながれば
そのサービスを利用できるというものです。

で、このTypePad。ｌivedoorやらココログやらアメーバやらが無償提供している中
満足なサービスを受けるためには有料会員にならなければなりません。
それにランクがありまして、一番スペックの高い「プロフェッショナルコース」を契約しています。
しかも月々の額にすると結構いい値段です。
（といっても、ちょっと高価なランチ程度の額ですが。。。）

プロフェッショナル会員になると、ソースが触れるようになります。
HTMLとかCSSなどをカスタマイズすることができるわけです。
昨今、いろいろなブログパーツやアフェリエイトなどがありますので
このブログを活性化させるためにも、今度こそいろいろ試してみようと
さっそく、カスタマイズに取り掛かりました。

↑プロっぽい画面からHTMLソースを打ち込んでいきます。
時にはCSSに新しい定義を設定し、項目名や表示領域を微調整していくのです。
ある程度進めた後、今度は各種ブログパーツの設置に取り掛かりました。
ほとんどがスクリプト埋め込み型なので、簡単に設置できる
・・・はずだったのですが、ここからが大変でした。

理論上、スクリプトの設置位置やタグのマークアップは間違えていないはずなのです。
しかし、ユーザー画面で確認すると、表示されていないどころか
スクリプトそのものが消滅してしまっているのです。

まったく原因が分からなかったので、隣の席の後輩君にヘルプ依頼。
ソースチェックしてもらっても、やはり問題がない様子。
二人して頭を悩ませること数時間。

こんな上級者向けのカスタマイズをしているからダメなんだ、
と妙な開き直りを持って、一般ユーザーのカスタマイズ画面に切り替えました。

↑はい、急に優しい画面になりました。
四苦八苦していたことが5分でできました。
ある意味とても優れたシステムなのですが、
ある意味とても矛盾を孕んだシステムでもあると感じた次第です。。。

au NEW COLLECTION 2007 AUTUMN & WINTER

au NEW COLLECTION 2007 AUTUMN & WINTER

いつも感じるのですが、新製品モデルのブランドサイトは味があります。
ラグジュアリ感とでもいいましょうか、見ている側にも程よい贅沢感があります。
フルFlashを通り越して、全画面Flashで展開する様はさすがですね。

auであること、それ自体がブランドであることを印象付けられます。

今更ながらGoogle Analytics

Google Analyticsの管理画面が新しくなってからというもの
旧画面になじんでいた自分には、なかなか馴染めませんでした。
なかなか的を射た解説書（解説サイト）も見当たらなかったので
仕方なく、できるシリーズを購入しました。

できる100ワザ Google Analytics SEO & SEM を極めるアクセス解析ノウハウ
大内 範行,できるシリーズ編集部

予想以上に重宝しました。
Google Analytics自体は機能性がかなりUPしています。
レポーティングも使いやすくなり、クライアントへ提出するものとしても
大変説得力のある資料になります。

このサービスがリリースされて以来、自分が担当するクライアントへは
必ず利用をお薦めしてきました。レンタルサーバのログ解析機能や
高価なソフトを導入されているお客様にも実際に体験していただくことで
そのメリットは感じていただくことができています。

Webマスターの皆さん、アクセスログ解析を正しく行うことで
いろんなことが見えてきますよ！

自分専用ポータル「trunc」

これはスゴイですね。
Myポータルはどのサービスも一長一短の部分があると思っていました。
結局My Yahoo!だとか、iGoogleを必要に応じて使い分けていたので
それらを一挙にまとめられるこのサービスは
ユーザー視点で言えば、とてもいいです。

複数のWebメールを統括できること、
mixiとGREEを並列管理できること、
お気に入りBlogをまとめられること、などなど。

技術的にはできて当然なのですが
ここまでかゆいところに手が届いたサービスは嬉しいです。
「日本人向けに設計した」ということですが、
まさにその戦略にはまっていると感じました。

サイトストック、自分のブログの“価格”がわかるブログパーツ

サイト売買のサイトストック

早速使ってみました。
更新頻度が低いということもありますが、
あまりの値段に悲しくなりました。

ハンドシェイク・カンパニー ｜ マイクロソフトのキャンペーン

いや、インターネットの面白さを再確認させていただきました。
Webを活用したコミュニケーション、はまだまだいろんな使い方ができますね。
東京インタラクティブ・アド・アワードの作品を見ていても感じますが、
Web広告が単なるバナーから脱却の途を歩んでいるのは、
このような正に「Web2.0」的活用があるからではないでしょうか。

さて、翻って本件。
マイクロソフトが提供するThe Handshake Company　というプロジェクトです。
ブログパーツをこのように貼り付けると、ハンド・シェイクカンパニーのWebサイトから
こちら（つまりこの部分↓）へメッセージを送ることができます。

ユーザーである皆さんがクリックすると握手が成立。
そしてサイトへもご訪問。なるほど、無理やりな感じはまったく感じません。

↑このサイトで説明されているイメージ図です。
デザインがシンプルなだけに、体験することで得られる感触は秀逸です。
ブログをお持ちの皆さんは是非貼ってみてください。
これは面白いですね。本当に。

「Google Gears」 インターネットにつながなくてもGoogle

Web2.0の覇者、Googleに弱点があるとすれば、
インターネットにつながっていなければ
そのサービスを何も享受できないというところでしょう。
ネットにつながっていない、という点がそもそも矛盾しているとも
言えなくはないのですが、さすがはGoogleです。
オフラインでもブラウザ上で使えるアプリが提供されるようです。
その名もGoogle Gears。

Gmailなどが対応予定だそうですが、
まずは第一弾としてGoogle Readerが提供されています。
ReaderはいわゆるRSSリーダーですね。
ニュースやブログの最新情報をチェックするには最適のツールです。
オンラインで入手した情報がローカルに保存され、
ローカルで作業したものは、再びオンラインつながったとき
同期をとってくれるそうです。便利ですね。

CNET Japanの記事でもあったのですが、
もし、Google Docs ＆ Spreadsheetsが対応されたとすると
結構大変なことになるかもしれません。
WORDやEXCELがなくてもそれなりの資料は作れてしまうわけで、
しかもWORDやEXCELとも互換できるのであれば、
わざわざソフトをそろえる必要を感じなくなるかもしれません。
セキュリティホールやバージョンアップもユーザーは
何も考えなくていいわけですから。

いまのところIEとFireFoxのみに対応だそうです。
OperaとSafariを抑えればほぼ行き渡るといっていいですよね。
ブラウザが全てのアプリケーションを統括する日は
そんなに遠くないかもしれません。