Web2.0の覇者、Googleに弱点があるとすれば、
インターネットにつながっていなければ
そのサービスを何も享受できないというところでしょう。
ネットにつながっていない、という点がそもそも矛盾しているとも
言えなくはないのですが、さすがはGoogleです。
オフラインでもブラウザ上で使えるアプリが提供されるようです。
その名もGoogle Gears。
Gmailなどが対応予定だそうですが、
まずは第一弾としてGoogle Readerが提供されています。
ReaderはいわゆるRSSリーダーですね。
ニュースやブログの最新情報をチェックするには最適のツールです。
オンラインで入手した情報がローカルに保存され、
ローカルで作業したものは、再びオンラインつながったとき
同期をとってくれるそうです。便利ですね。
CNET Japanの記事でもあったのですが、
もし、Google Docs & Spreadsheetsが対応されたとすると
結構大変なことになるかもしれません。
WORDやEXCELがなくてもそれなりの資料は作れてしまうわけで、
しかもWORDやEXCELとも互換できるのであれば、
わざわざソフトをそろえる必要を感じなくなるかもしれません。
セキュリティホールやバージョンアップもユーザーは
何も考えなくていいわけですから。
いまのところIEとFireFoxのみに対応だそうです。
OperaとSafariを抑えればほぼ行き渡るといっていいですよね。
ブラウザが全てのアプリケーションを統括する日は
そんなに遠くないかもしれません。
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