大阪府民180万票の声、という表現を使われます。
やり方が荒っぽい、行政を知らない、との批判もありますが
タレント知事といった「イロモノ扱い」を払拭するためにも
力強い方法論は必要ではないのでしょうか。
何もよりも強い有権者の後ろ盾が今はあるのですから。
僕はもともと橋下氏に好意的ですので、毎日めまぐるしく状況が変わる中、
たくさんのニュースに取り上げられる現状に期待を寄せています。
その中で、2/8(金)の夜に出演したNHKの番組が小さな波紋を呼んでいるそうです。
番組は8日午後7時半から関西で放送された「かんさい特集」。橋下知事は同日、東京で政党や省庁へのあいさつ回りをこなして大阪に戻り、同8時ごろスタジオ入り。司会の女性アナウンサーから「30分の遅刻で到着されました」と紹介され、「遅刻は僕の責任じゃない。(公務で冒頭から)来れませんと再三、言っていた」と反論していた。
とりあえずYouTubeにUPされていたその番組を確認してみました。
僕が橋下氏に好意的であるとことを差し引いても、NHKの対応はまずいです。
今の日本人の悪い風潮なのですが、「笑ってごまかす」部分が癪に障りました。
最初の発言が(もし)失言であるならば、なぜ適切なフォローが入れられないのか、
またその後も予算問題での突っ込んだ発言をした際、
逆にNHKの問題を引き合いに出されたときに、なぜ毅然とした回答ができないのか、
視聴者からしてもNHKは性質の悪いいじめっ子のような印象を受けました。
橋下知事は今後は取材には応じるものの、
NHKのスタジオ出演はしないと宣言しました。
僕は視聴料をちゃんと支払っているのですが、
こういうちょっとした問題が徴収額に影響することを
もっともっと真剣に考えるべきです。
良質な番組は多いのですから、NHKはこの件についても
もう少し良いコメントを出して欲しいところです。
最近のコメント