バカバカしいと言ってしまえばそれまでなのですが、かなり面白いです。
現在、仕事でピクトグラムを考えているのですが、大変参考になります。
世の中のピクトさんはひどい目にばかりあっているので
僕が考えるピクトさんには楽しい体験をしてもらいたいものです。
ちなみに本も出ているみたいです。
ピクトさんの本 内海 慶一
ちなみにこれが以下が「ピクトさん」の定義です。
僕もさっそく学会員になります。
「ピクトさん」とは、公共の施設などで多く見かけられる記号化された人物のことである。ピクトさんは常になんらかの被害を受けている。「ピクトさん」という名称はピクトグラム=pictogram(絵文字)に由来しているが、それだけではない。「ピクト」はすなわち「被苦人」であり、ある種の労苦を強いられている者、という意が込められている。人が見たときに「痛そうだな」「可哀そうだなあ」と思ってしまうのがピクトさんなのである。ピクトさんは大勢の人間が行き交う場所で目撃されることが多いが、意外なことにその生態についてはまだ明らかになっていないことが多い。ピクトさんはなぜ、あのような酷い目に遭っているのか?あれは自発的な行動なのか。それとも何者かに強制されているのか。ひょっとして仕事なのか。我々研究者にはなお、多くの課題が残されている。
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