ベッカムやハンカチ王子(早稲田・斎藤投手)が体力回復に使用したという
高濃度酸素カプセルを体験しました。
今週は何かとスケジュールが立て込んでしまい、
生活に無理があったので、金曜日にはかなり疲労困憊状態に。。。
その分、充実した一週間ではあったのですが、
次の一週間に備えるために、家族を誘い、近所のスーパー銭湯へ行ってきました。
ジェットバスや露天風呂を満喫し、体を癒したところで目に付いたのが
このスポーツ選手御用達、高濃度酸素カプセルです。
酸素バーなどにも前々から興味はあったのですが、
なかなか酸素にお金を払うきっかけがありませんでした。
ところが、ここまで体が悲鳴を上げていますと、
もはや本能的に求めていたとしかいえません。
30分、2500円という手ごろな値段もあって、勇んで体験してみました。
まず「耳抜き」ができるかどうかが条件となるようで、
しつこいくらいにそこは確認されました。
気圧の変化に中耳炎を起こしてしまうケースがあるようです。
着替えていざ、カプセルの中に入ります。
まさにカプセル。
カプセルホテルなんかよりも(当然)もっと狭い。
テンピュール枕が設置されているので寝心地はよかったです。
頭部から酸素が送り込まれているのでしょう、
常に「シュー」と音がします。これは結構気になります。
準備に結構時間がかかりまして、係のお兄さんが
「それではこれから気圧を上げますので、耳抜きをお願いします」と
カプセルの外からGOサイン。
結構急激に気圧は変わります。
飛行機で乱気流に入った感覚が寝ながら味わえます。
耳抜きも頻繁にしないとすぐに違和感を感じるので結構忙しい。
気圧が上がって、酸素が送り込まれるので、
高山に持っていったポテトチップスのように
どんどんカプセルは膨らみます。
(カプセルはテントのような布素材なのです)
耳抜きをくりかえしているので、意外とリラックスできません。
窓から時計が見えたのですが、まだ10分程度しかたっていませんでした。
リラックスしたいのですが、頭の「シュー」と耳抜きが気になって、
なかなか体の力を抜くことができませんでした。
これは結構難しい。
長い30分間でした。
確かに心もち体は軽くなった気はするのですが、
肩の凝りや腰の痛みはかえって目立つようになった気がします。
マッサージとセットで受ければ降下は抜群だという意味を理解しました。
劇的な効果を期待していただけになんとなく消化不良。
家に帰って、さっそく効能をいろいろ調べてみたのですが、
一回やったくらいでは効果を実感するのは難しいようです。
72時間にもう一度体験し、週に2回程度繰り返すことで
ジワジワト実感できるようです。
でもよく寝れました。
日曜日は久しぶりにバチッと目が覚めました。
来週は整体に行こうと思います。
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