米国時間25日20:30(日本時間26日12時30分)、カリフォルニア州・Rose BowlスタジアムにておこなれたU2のLIVEがyoutubeを通じて全世界に生中継された。インターネットを使ったLIVEの中継は過去にもあったが、これだけの規模のLIVEでこれほどのBIGアーティストが生中継を配信するのは世界初の試みである。そしてこれこそがインターネットの醍醐味だといってよい。
LIVEが始まる少し前からTwitterでは話題になりはじめていた(ちなみにyoutubeのU2チャンネルにもTwitterでのリアル投稿が可能になっていた)。いざ、開演すると何よりもその画像の鮮明さと音質のよさに驚いた。もちろん今後のLIVE映像として記録しているからだろうがカメラワークもすばらしい。うっかり仕事中であることを忘れて見入ってしまった。
さすがにずっと見ているわけにもいかず、BGMとしてヘッドホンで流しつつ、たまに映像を確認する。
LIVE自体もとてもすばらしくインターネットを通じてもきちんと参加している気持ちを持つことができた。今回の試みは米国、日本、イギリス、フランス、韓国など16カ国で視聴できたようだ。まさに世界中のU2ファンが同時に彼らの声を聞いていたのだ。このダイナミズムがあるからこそ僕もまたWebの可能性に夢を抱き野望を持ち、まい進することができるのだろう。
世界は確かにつながっている。技術はその手助けをしているに過ぎない。世界をつなぐコミュニケーションを僕らは誰でも起こすことができる。今あらためてそれを感じる。
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