映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトル・スター・ウォーズ) [DVD]
大長編ドラえもん のび太の宇宙小戦争 (Vol.6) (てんとう虫コミックス)
「月刊コロコロコミック」1984年8月号から1985年1月号に掲載された「大長編ドラえもんシリーズ」の作品。および、この原作を元に1985年3月16日に公開された映画作品。大長編・映画ともにシリーズ第6作。 出典:Wikipedia
正月休みの最後の夜、BS朝日で「ドラえもん のび太の宇宙小戦争」が放映された。この作品は僕の記憶に残る初めての映画であり、僕の記憶に残る初めてのマンガでもある。とても懐かしく、感慨深く鑑賞した。特に映画は武田鉄也が歌う主題歌『少年期』が名曲だ。
悲しい時には 町のはずれで 電信柱の明り見てた 七つの僕には 不思議だった 涙うかべて 見上げたら 虹のかけらが キラキラ光る 瞬きするたびに 形を変えて 夕闇にひとり 夢見るようで しかられるまで たたずんでいた ああ僕はどうして大人になるんだろう ああ僕はいつごろ大人になるんだろう目覚めた時は 窓に夕焼け
妙にさみしくて 目をこすってる
そうか僕は 陽ざしの中で
遊び疲れて 眠ってたのか
夢の中では 青い空を
自由に歩いて いたのだけれど
夢から覚めたら 飛べなくなって
夕焼け空が あんなに遠い
ああ僕はどうして大人になるんだろう
ああ僕はいつごろ大人になるんだろう
当時僕は小学一年生。今年、娘も同じ年齢になる。大人の僕が日常の様々なことで思い悩むように、子供も子供なりに人生のいろいろなことに悩み苦しむ。25年前の自分が当時何を思い悩んだのかは覚えていない。しかし、この歌のように公園のはずれで歯を食いしばって泣いた記憶がある。
映画のクライマックスでしずかちゃんが言う。「このまま何もしないでやられるなんてあんまりだ、自分ができることはやらなきゃ」
今だってそうだよ。自分ができることはやらなきゃね。
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