NTTドコモは韓国の携帯通信大手と共同で、米グーグルの無償ソフトを採用しパソコン並みの性能を持つ多機能携帯電話(スマートフォン)を開発する。インターネット機能を強化し、価格は2割程度安くする。米アップルの「iPhone(アイフォーン)」などに対抗する日韓初の「グーグル携帯」として2009 年の発売を目指す。 出典:NIKKEI NET
Googleの携帯電話向けOS「Android」については以前コメントした通り。
(もう一年も前の話なのか。。。)
予想されていた通り、価格を抑えて発売される予定。
携帯電話はすでに市場が飽和状態なので、端末の開発にかけるコストを抑え
ユーザーに長く使ってもらえるハードを提供することが必要になってくる。
日本でもようやくスマートフォン人気が本格化してきており
Googleアカウントを引き継いでネット環境も整ったGoogle携帯が
多くのメーカーから発売されることになれば、iPhoneの劣勢は避けられないだろう。
それをさらに決定付けそうなのが、この記事である。
アドビ、スマートフォン向け完全版「Flash」の開発に本腰/出典:CNET Japan
FlashがAndroidに対応したことで、その魅力は格段に上がる。
現在、Youtubeをはじめとする多くの動画サービスはFlashが採用されている。
Youtube単体で考えるならiPhoneも他のスマートフォンも対応しているが
そもそもこれらもFlashに対応しているわけではない。
エンターテイメント系のコンテンツを楽しむためにはFlashは必須なのだ。
今年の9月に発表された世界初のAndroid搭載の携帯となるHTC社の「G1」は
QWERTYキーボードやタッチスクリーン、無線LANなどの機能性に優れたハイモデルでありながら
iPhoneをしのぐ製造原価であることがレビューされている。(参考:GIGAZINE記事)
個人的にも年明け早々には機種変更を検討していたので、
携帯電話市場の動向には注目したいところです。
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