なんばにあるdddギャラリーで開催されている『THA/中村勇吾のインタラクティブデザイン』展に行ってきた。
前々から気にはなっていたのだが、なかなか都合がつかず、最終日の今日になった。
さほど広くない会場には黒い壁面にディスプレイが並べられ、数々の作品が展示されている。
インタラクティブデザインという分野において、まさに巨匠である中村勇吾氏の作品は
本当に吸い込まれるようなものばかりだ。
個人的に好きなものを挙げるとすれば・・・
「伝える」から「伝わる」へ
amanaのブランディングサイトとして有名なもの。ずっとみていても飽きない。
引用β
言葉の力を技術に乗せて共有する。すごく個人的な感情がシェアされていく感覚が良い。
FONTPARK
フォントメーカー「モリサワ」のスペシャルサイト。文字を図として遊ぶ新しさが魅力。
UNIQLOやsoftbankなどのスペシャルサイトで目にした人も多いはず。
Webはデザインに凝ったフェーズからインタラクティブでの体験/感動を求める段階に
移行したと言い始めて早数年。
その先駆者であり、国際的な評価を得ているこれらの作品を一堂に会して体験できることは
業界の人間として大変意義のあることだった。
あらゆる意味で美しいプログラム、インターフェイス。
そこに込められたメッセージ。
自分もまだまだ挑戦できる。
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