HDDの復旧（３）｜大阪データ復旧／データ復旧サービスに関する覚書

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電話対応の悪さや、HDDを発送してからでなければ概算でも見積もりが出ないなどの条件が重なり
Buffalo推薦のデータ復旧サービスには頼まないことに決めたのが前夜。
朝から新たな復旧サービスを求めて検索を開始。
昨晩の経験上、ちゃんと話ができることが大前提。
まずは「大阪　データ復旧」でGoogle検索。

トップ表示されたのが大阪データ復旧。

“最短即日”　に魅せられてフリーダイヤルをコール。
対応いただいたのは女性の方。
昨晩の事務的な対応が嘘のように丁寧な説明。
こちらが困っていることにも充分に理解していただき、信頼できると判断。
詳しい説明と概算の見積りが知りたいのですぐにでも伺いたいと打診したところ
快く場所を説明していただいた。大阪駅前第四ビル。
会社からすぐだ。

事務所はそれほど広くない。
呼び鈴を鳴らすと女性スタッフ（先ほど電話対応いただいたAさん）が対応頂き、
応接で詳しい説明をしていただいた。
すぐにざっと確認するというので持ち込んだHDDを預け、サインをする。
待っている間にお茶を出していただいたし、雑誌などもある。
普通のことなのかもしれないが、病院のような安心感があった。

しばらくすると僕が持ち込んだHDD自体が特殊なメーカーのものらしく、
最悪の場合、少し時間がかかるかもしれないとの説明を受ける。
復旧調査に4～5日必要だが、そこで復旧可能かどうか判断できれば後はすぐだという。
今日はすでに木曜日。
週明け火曜日には結果を出せると言っていただいので
よろしくお願いしますと頭を下げてお願いする。

料金は決して安くはないが、良心的ではあった。
昨日はどこも頷いていただけなかった請求書払いも対応いただける。
これで会社への申請もスムーズにできる。

細かな対応が結局は決め手になった。
これは自分がクライアントに提案するときと同じだ。
製品や技術での差別化が難しい（わかりにくい）場合は、わかりやすい部分を増やすことと
細かなケア、サービスを厚くすることでユーザーはファン化する。

データが復旧できるかどうかはまだわからないが、
ここでダメなら仕方がないと思える信頼があった。
悶々とした数日が少し晴れやかになった。