昨日の日本産業広告協会セミナーは非常に熱心な方が多く、
話している側としても途中から熱が入った。
広告会社という自分の立場を忘れて企業サイトのあり方から
社内の運用体制、Webパートナーの見極め方まで
僕自身の自論も踏まえながら講演させていただいた。
いつも言っていてしつこいようだが、僕はいわゆるWeb専業ではない。
SPとマーケティングの畑にいた人間が、これからの時代には外すことのできない
Webというものについて必死で学んで、考えて、仕事をして実践を積んできた。
Webの素晴らしい点や便利な面は体験を通じて広めていきたい。
反面、Webだけで解決できない問題点や業界の未熟さも身をもって知った。
ノウハウは隠しているべきではないと思う。
オープンソースという考え方はこれからの時代に必要である。
というわけで、信頼できる方の進言もあり、
昨日の資料の抜粋版を公開することにしました。
企業のWebを担当されている方はもちろん、受注者の方にも
考えるきっかけになれば幸いです。
GJ!
投稿情報: 河野 | 2008年6 月11日 (水) 00:21
資料拝見しました!
2.(できれば)デザインを出さない
というのは納得です。
コーディングまで行った段階で構成がひっくり返る例は、
最初のデザインでノリで進むからなのかなと思いました。
投稿情報: 小越崇広 | 2008年6 月11日 (水) 12:23
>河野様
背中を押してくれてありがとうございます。おかげでいろんな人に考えを伝えることができそうです。
>小越崇広様
コメントありがとうございます。
そうなんですよね。最初はきちんとサイト設計していた(かもしれない)のに
デザインのディテールに目が言ってしまうと
根本的には話が変わってしまうことは結構多いですね。
僕自身、デザイン提案は段階的に出すようにしてます。
投稿情報: 21310 | 2008年6 月11日 (水) 22:02