かねてから話題となっていたWOWOW初の連続ドラマ『パンドラ』を観た。
「白い巨塔」の井上由美子脚本、監督はフジの重鎮河毛俊作。
メインキャストは「君の瞳をタイホする!」以来20年ぶりの共演となる
三上博史と柳葉敏郎。前評判が高くなるのは仕方がない。
初回はノンスクランブルということで、衛星放送を見ることができる家庭なら
WOWOWに加入していなくても楽しむことができる。
次週以降はWOWOW加入者のみしかドラマを見ることができない。
ケーブルTVやCSの影響で会員数の伸び悩んでいるWOWOWらしい販促手法だともいえる。
事実、雑誌や電車の社内吊りなど、広告は目立っていた。
さて、ドラマの感想。
面白かった。CMが入らないので、海外ドラマのような観ている側の緊張感がある。
あらためて三上博史の演技力と魅力に引き込まれる。
存在感の強い役者なので、やはりある程度個性を持たせた役柄でなければ
その実力は充分に発揮されないと感じる。 (最近は妖精だったくらいなので)
柳葉敏郎は刑事役。もちろん室井慎次ではない。
小西真奈美は女医で多少嫌な感じ。「ちゅらさん」のイメージに近い気もする。
脇を固める山本耕史 、國村準などシリアスな演技派が集う。
初回から展開は速く、毎回の進行が大いに楽しみだ。
これを機にWOWOWの加入者は増えるだろう。
かくいう自分も、続きが観たいのでさっそく加入を検討しなければ。。。
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