うっかり衝動買いしてしまったMac。
最新機能に驚くばかりの毎日である。
さて、このMacはWindowsVistaと共存させることが導入の目的の一つである。
ご存知のとおり、Leopardから標準搭載されたBootCampという機能を使えば
驚くほど簡単にMacをVistaマシンとして活用することができる。
BootCampは標準仕様では別のOSを一つしか入れられない。
仕組み上、複数のOSをインストールすることは可能なのだがいくつかの注意が必要である。
簡単であるが故の複雑。
自身の経験が誰かの一助になればとその過程を覚書として残すことにする。
【複数のOSを導入するための準備】
先述したとおり、BootCampをそのまま使用するとハードディスクは二等分される。
[移動]→[ユーティリティ]→[BootCampアシスタント]
これを使うとものすごく簡単にWindowsがインストールできてしまう。
ハードディスクの容量も任意で設定できる。
ただし、ここでインストールしてしまうと、
後々別のOSを追加でインストールできなくなってしまう。
そこで、事前にハードディスクを必要に応じて
パーテーション分割しておかなければならない。
Leopardではこれまた簡単にハードディスクを分割できるのだ。
[移動]→[ユーティリティ]→[ディスクユーティリティ]
そこで内蔵されているHDが一覧表示されるので
最上位の物理的HDを選択すると、
メイン画面のメニューに「パーティション」という項目が出現する。
左下の「+」ボタンでパーティションを区切っていき、
それぞれを別のHDとしてフォーマットするために [適用] をクリック。
ここで注意点。
フォーマットには大変時間がかかる。また、処理が途中で止まることも多い。
この処理を行うことにより、パーティション分割されたそれぞれのHDに
BootCampを用いて別のOSをインストールすることが可能となる。
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今日一日はこのフォーマットの処理不可によって無駄に費やしてしまった。。。
いろいろ経験談や他のサイトを参考にしたのだが、結論は一つ。
BootCampでの複数OSの利用はあまり好ましくない。
そもそも、BootCamp自体がエミュレーターではなく、完全にOSを動かすものものだ。
一つのマシンにおいて複数のOSを常駐させることは健全ではない。
それぞれのOSで別マシンを持つことが最も有効であることは間違いないが
BootCampの魅力は一台のマシン(それもMac!)で解決できることにある。
なので、複数のOSを活用する場合、その利用頻度にもよるが
BootCampではなく、VMwareFusionやParallels Desktop 3.0 For Macの
導入をお勧めする。
個人的にはParallels Desktop 3.0 For Macのほうがいいかな。
これは試用版があるので、明日さっそく試してみることにする。
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