コミュニケーション・デザイナー 河野武さんのブログ『smashmedia』にて
「今週の三題噺、というサイト」という記事に興味津々。
* 金曜日に三題噺のお題を出す
* いろんな人に毎回お題を出してもらう
* 書いたらトラックバックで受け付ける
* 翌週木曜日に一覧にして総評を加えたまとめページを公開
* メルマガも配信
面白い。僕は自分の名前と仕事を通じて情報を発信するという意味での
ブロガーとしてはまだまだ駆け出しですので、こういう機会は逃したくない。
河野さんがトラックバックからこの記事を見てくれることを前提に
以前、河野さんが会社の一次面接で出したというテーマに挑戦してみます。
【インターネット/自分の生活/友達との関係】
毎日がワクワクできるのはいまやインターネットの存在なくしてはありえない。
10年前と比べると、インターネット環境は驚くほど整備された。
今やPCがなくても携帯で簡単にネットに接続することができる。
しかも自分から必要な情報を収集する必要はなく、
あらかじめ登録しておいたサービスを活用することで
ニュースや天気予報、占いや行きつけのお店の今日の献立まで
いつでもどこでも確認することができる。
ここ数年、情報量は劇的に増加したにも関わらず
個人が消費できる情報量はさほど増えていないというデータが話題を呼んでいる。
言うまでもなく、私たちの生活には情報が過剰だ。
僕のような広告の仕事に携わっていると、雑誌や新聞だけでも
毎日相当な量に目を通している。そこにきてインターネットでは
メールが飛び交い、RSSが配信され、SNSではコメントが残されていく。
こんな状況の中で、気が付けば最先端の仕事をしている振りをしていて
情報に踊らされていることに気が付く。
一日の半分をメールに費やし、それで仕事をした気になり、
SNSにコメントを残すことで友人らと良好な関係を築いていると感じてしまっている。
コミュニケーション・デザインを考える人間として、これはいけない。
私たちの存在はバーチャルではないのだ。
今、ここにいるのだ。
だから、目の前に見えるもの、手が触れられるもの価値が大切なのだ。
僕は毎日ワクワクしているといった。
それはインターネットを上手く活用し、有効な情報を精査することで
自分の生活を豊かにするためだ。
日頃会えない友人とメールを通じて近況報告しあうことで
たまに電話をしたり、外で会ったときに一気に話題が広がる。
先日、同窓会があったことは記事にも書いた。
そこで、何年かぶりに再会した友人とも
たくさんの共通の話題で盛り上がることができた。
希薄であった友人関係がネットを通じて復活し
共通の思い出が相手の存在を映し出す。
こうしたちょっとしたやり取りの蓄積が僕の生活に彩りをつける。
一所懸命頑張る、というと余裕がなく忙しいイメージであった。
しかし、インターネットを上手く活用することで
「頑張り方」を柔軟に変化させることで自分の生活は
効率的かつ余裕を生む頑張り方を実現できるようになった。
そして何よりコミュニケーション活動を活発化させることで
先輩や友人らと会って話をする機会が増えたことも間違いない。
オンとオフを切り替えるという概念は今や現実的ではない。
いかにオンとオフの状態を融合させていくかが
これから楽しく人生を過ごしていくための技術だと確信している。
ありがとうございます!
興味深く読ませていただきましたー。
メールを送る際は、プロフィールのページにあるアドレスでOKですか?
投稿情報: 河野 | 2008年1 月30日 (水) 12:54
>河野様
さっそくのコメントありがとうございます!
これぞインターネットって感じですね。
メールはプロフィールのアドレスからご送信くださいませ。
よろしくお願い致します。
投稿情報: 21310 | 2008年1 月30日 (水) 12:59