プライベートで3日間も大阪に戻ったのは転勤後初めて。行った所、やったことなどのまとめ。
14日(金)
次女のお宮参り。妻の実家近くの天満宮にて。絵馬を書きたいと長女がぐずる。所要時間は30分程度。その後、スタジオアリスで家族写真を撮影。長女のときは大阪城の豊國神社でお宮参りをしたのだが、そこには神社の中に写真スタジオがあって、なかなか豪勢に写真撮影をしてくれた。さすがに今回の天満宮にそんな施設はなく、だからといって写真撮影しないのもどうかということでスタジオアリスへ。スタジオアリス、すごいですね。子供のあやし方が。衣装も着放題でカット数も撮影においては時間内で何パターンもOK。最後に写真と製本パターンを選んでをお会計。親族全員(×焼き増3枚)+家族写真にて4万円弱。高いか安いかはご想像にお任せします。
15日(土)
終戦記念日。
今年小学一年生の長女に戦争がどれだけ悲惨かを聞かせる。二人でドライブに出かけるが正午にはきちんと黙祷。日本人であることはその歴史を背負うことである。今の時代からこれからの時代に向けても脈々と受け継がれていくべきものがある。
長女と二人箕面ヴィソラへ。意外と空いている。ランチはバーミヤンでいただく。ヴィソラをブラブラして帰りに江坂のシャトレーゼに寄りケーキを買う。一旦妻の実家に戻って妻と次女を拾い、例年通り僕の祖母宅へ。持ち寄ったケーキや夕食をご馳走になる。祖母にしてみれば二人目のひ孫。おっかなびっくりながらも抱いてもらう。僕の両親も来ており、娘らがもてはやされる。
夜はTVで『硫黄島からの手紙』を鑑賞。なんとなく観始めたのだが、最後まで引き込まれた。渡辺謙や二宮和也といった演技派に魅せられたことはもちろん、映画としても非常に完成度が高いと感じた。久しぶりにスクリーンで観ればよかったと後悔。
16日(日)
長女と以前住んでいた吹田のマンションへ。ちょっとした郷愁旅行だ。よく行った近所の公園に行くも夏の午前中は暑さもあって誰もいない。同じマンションに住んでいる仲の良かった家族を訪ねる。突然の訪問にも関わらず快く応対してくれる。そこの家族とそろって先ほどの公園へ。ほんの少し前まで日常だった風景はこんなにも懐かしさを帯びている。娘はまたここに帰ってきたいと言った。僕はそうだねと言いながらも、「戻りたい」とは自分から絶対に口にしてはいけないことだと肝に銘ずる。僕は僕自身だけではなく家族の人生さえも動かしているのだ。その張本人がやすやすと大阪に帰りたいなどと口に出してはいけない。もちろんそのつもりもないのだが。
昼食に戻り、午後からは家族でイオンモール鶴見リーファへ。今回の帰省では、できるかぎり大阪にいた頃と同じような過ごし方を使用と思っていた。それは懐かしさではなく、ちょっとしたリハビリなのかもしれない。体や心を大阪と東京に馴染ませるための。フードコートでおやつを食べ、本屋で家族それぞれが本を買う。去年の末まであった普通の日曜日の過ごし方。
明日からの業務再開に向けて僕だけ先に家を出て宿を取る。明日からまた忙しい日々が始まる。
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